
球面原器は、凹凸の二つの組み合わせでできています。凸レンズを測定する時は凹の原器を使用します。研磨不良で曲率が異常なレンズの場合、ニュートン縞の状態で異常がわかります。
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「原器」は、レンズ生産を行っている工場で、研磨測定に使用する治具です。レンズは一般に球面をしており、この曲率を「アール」と呼んでいます。
レンズの研磨作業では、「原器」で測定しながら正確なアールを研ぎ出していきますが、一般に、工場が備えている原器のアールでしかレンズは研磨できません。日本には多くのレンズ研磨工場がありますが、これらの工場で広く利用されているのがタムロンの原器です。
タムロン原器は、2000組に及ぶ多品種の組み合わせをそろえ、広く外販を行っているため、どのような立場の光学設計者でも、
研磨段階での手配にわずらわされずに設計ができる、「タムロンアールで」という言葉さえ存在しています。
このように、私たちの「原器」は、光学業界のインフラに貢献しています。
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