環境目的と目標の達成

より環境に配慮した、お客様に満足していただける商品を開発していくために、統合マネジメントシステムに基づき、PDCAサイクルに沿って活動しています。統合マネジメントシステム方針は「創意工夫と技術力を結集し、お客様から信頼される高品質な商品を提供する」とともに、「CO2排出量の削減、廃棄物の削減、有害化学物質の代替や削減、生物多様性の保全を通して環境汚染を予防する」としています。この方針に基づき、品質と環境に対する目的・目標を設定し、達成に向け活動しています。

CSR報告書2017 P16

ゼロエミッションの推進

産業廃棄物の単純埋立率に回る量が全産業廃棄物量の2%以下となることをゼロエミッションと定義し、取り組んでいます。又、廃棄物削減に向け、生産方法の見直し・改善を実施し、廃棄物量の削減、リサイクルに取り組んでいます。

CSR報告書2017 P18

CO2排出量の削減

CO2排出量を、2016年度実績を基準に売上高原単位で年平均1.3% 削減し、2030年度には16.55% 削減する中期環境目標を設定しています。LED照明、複層ガラスなど、省エネ型のオフィス設備へ入れ替えを行っています。また電力モニタリング装置による使用状況の監視、物流におけるCO2排出量の把握により重点的に取り組む活動を決め、CO2削減目標の達成を目指しています。

CSR報告書2017 P17

タムロンは地球温暖化対策に関する取り組みである『電機・電子業界 低炭素社会実行計画』に参加しています。

環境配慮型設計(DfE)の推進

タムロンでは3R(Reduce, Reuse, Recycle)の観点から、環境に配慮した製品を作り出しています。製品開発の設計検証の段階で、製品の長寿命化(長期使用化・修理容易化)、省資源化(減量化・減容化・部品点数削減・再生材の有効活用・解体容易性)、省エネルギー化(使用時・生産時の省電力)の達成度を評価し、製品化しています。環境配慮され、当社の自主基準を満たした製品は、「タムロンエコラベル製品」として認定されています。認定された製品についてはこちらをご覧下さい。

タムロン 自社基準で環境配慮製品を認定 >
写真レンズ エコラベル対象機種リスト >
監視/工業用製品 エコラベル対象機種リスト >

今後はエコデザインとユニバーサルデザインの融合に向けて活動していきます。

CSR報告書2017 P12

有害化学物質の代替と削減

タムロンでは「環境関連物質管理規定」を作成し、カドミウム、鉛、六価クロム等においてRoHS指令の規制値より厳しい自社基準値を設定し、それに基づく有害物質の管理、また有害物質混入防止を確実に行うよう、環境品質保証体制を構築しています。また、万が一、有害化学物質が混入された場合を考え、XRF(蛍光X線分析装置)、ICP-AES(高周波プラズマ発光分光装置)、GC-MS(ガスクロマトグラフィー質量分析計)といった測定機器を揃え、部品・原材料および製品中の鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB、PBDE※の含有状況をチェックしています。 これからもREACH(Registration, Evaluation, Authorisation of Chemicals)規則をはじめとする有害化学物質に関連する法規制やお客様からの要望に誠実に応え、人や環境に配慮されお客様が安心して使える商品の提供を目指します。

※PBB、PBDEは臭素系難燃材であり、内分泌かく乱物質(環境ホルモン)の一種

CSR報告書2017 P8

環境会計

タムロンでは環境会計を導入し、環境保全に必要な費用とその効果を算出しています。

環境会計集計表の推移

水銀使用製品の廃棄について

「水銀による環境の汚染の防止に関する法律」(水銀汚染防止法:平成27年6月19日公布)により、水銀使用製品の事業者には、使用済み製品を適正に分別、廃棄するための情報を提供することが求められています。タムロンでは、一部の製品に含まれる水銀を適切に分別、廃棄するための情報を、ウェブページでお知らせしています。以下をご覧の上、該当する製品をお持ちの方は、廃棄する場合、案内に沿って処理していただきますようお願いいたします。

水銀使用製品の廃棄に関するご案内