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北アルプス・山上のパノラマ 〜人気の15倍高倍率ズームで山岳写真1本勝負!〜 北アルプス・山上のパノラマ 〜人気の15倍高倍率ズームで山岳写真1本勝負!〜
青野 恭典(あおの・きょうすけ)with AF 18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC
青野 恭典
フォトグラファープロフィール
近ごろは、山の写真を楽しむ愛好家が増えている。健康志向もあり、たっぷりと自然の中に浸ることのできる山。ここでは北アルプスの燕岳付近で発見できるさまざまな表情を、15倍の高倍率ズームによる「山岳写真1本勝負!」ということで、見ていただこうと思う。

山では足元に咲く小さな高山植物、広がる雄大な山岳風景、象徴的なピークをアップで望遠撮影するなど、被写体は豊富に揃っているといえる。このレンズは35mm判換算で、広角28mmから超望遠419mm相当の画角を1本でカバーできるとなれば、機動性に優れ、かなりの使い勝手が期待できる。なにしろ、山で写真を撮る我々にとって、大変なのが機材を含めた荷物、これを背負って体力で山に向い、気力とともに撮影に挑むのだから。必要な機材や装備などをどう効率的にパッキングして、重量の軽減を計るかということは、悩ましい問題である。

このたび使用した高倍率ズームレンズは、交換レンズのレンズワークを、一気に手軽なものへと変えてくれた。さすがに、高倍率ズームレンズのパイオニアたるタムロンと、頷けた。広域な画角に対する対応力はもちろん、手ブレ補正機構「VC」も搭載されており、歩きながらの記録や動植物に出合ったときなど、とっさの撮影にも手持ちで十分に写せてしまうのもいい。

何より、レンズ交換の手間なしで撮影に専念できる。短い時間に変化する山の日の出や夕暮れの撮影では、瞬時の対応が求められ、高倍率ズームレンズの微妙な画角移動による撮影が大変に便利である。ズーミング操作も滑らかで、カメラボディとのバランスも、思ったより良かった。ズーミング、フォーカシングともに、レンズ前面が回転しないため、日差しの強い夏山の日中撮影では、遮光効果に優れた花形フードが効果的に使える。

AF 18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC
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