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手にした瞬間、嬉しい裏切りを感じた。
デジタル対応の高性能レンズはもはや大きくて重いものとあきらめていたからだ。ワイドズームレンズとして今までにないコンパクトさは、軽快さと携帯性を備えていることに気づかせるに充分である。
17mmという被写界深度の深い超広角でも開放F値はF/2.8と明るく、ワイドレンズ特有の柔らかなボケ味を楽しめるだけでなく、朝夕の難しい光線状態での作画を可能にしてくれる。
また、デジタル一眼レフカメラの特性にも配慮した光学設計「Di」。銀塩カメラでは「超広角」、APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラでは28〜55mm相当の「標準」ズームレンズになる。30cmの最短撮影距離を活かしてマクロ撮影も可能だ。
クリアーでシャープな画像を結ぶLD(異常低分散)レンズ、複合非球面レンズの採用。高設計「SP」仕様らしくズームリング、フォーカスリングの滑らかな操作性からも確かな作りを感じられる。
高品質、コンパクト。それはテクノロジーの結実に他ならない。
三脚は使わずに手持ちで勝負する、グッと被写体に寄りたくなるレンズだ。
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