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このSP AF11-18mmは、35mm換算で17〜28mm相当の超広角域をカバーするズームレンズながら、小型・軽量なため持ち運びにとても便利で、気軽に超広角の世界を楽しめるレンズである。それでいて画質は周辺まできっちり補正されていて、超広角にありがちな周辺光量の落ちもほとんど気にならず、デジタル専用レンズだけあって内面反射処理がしっかりしており、太陽を取り込んでも汚いフレアやゴーストがほとんど発生しない。
また、最短撮影距離が0.25mと短いため、思う存分近づいて被写体を大きく、なおかつ遠くの景色も画面の中に取り入れることで、超広角ならではの遠近感を強調することができる。
超広角というと広い範囲を写すのがおもな用途のように思われるが、このように手前の被写体を大きく、遠くの被写体を小さく構図することで、どのレンズにも負けない遠近感を出すことができるのが大きな魅力である。
今回の作品は、ズーム域のなかでもあえて超広角11mm側のみを使用し、その遠近感を生かしつつ、水の流れる音や鳥のさえずりなど、自然の中に身を置いたときに聞こえてくる“音”をテーマに撮影してみた。もちろんどんな音が聞こえるのかはみなさんのご想像におまかせする。
水の流れも千差万別、風によって葉の揺れるカサカサという音もあるかもしれない。ひょっとすると無音かも…そんな想像をしながら作品を見てもらえると嬉しい。
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