ニュース

2012年2月6日
株式会社タムロン
35mm判フルサイズ対応の
大口径標準ズームでは世界初※1)手ブレ補正機構を搭載

『 SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD(Model A007)』

クラス・トップレベルの高画質と、タムロンの手ブレ補正機構「VC」で上質な写真撮影を実現。

総合光学機器メーカーの株式会社タムロン(代表取締役社長:小野守男、本社:さいたま市)は、35mm判フルサイズ対応の大口径標準ズームでは世界初※1)となる、手ブレ補正機構「VC」を搭載し、クラス・トップレベルの高い画質と超音波モーター「USD」※2)を搭載した、大口径標準ズームレンズを開発いたしました。
2月9日(木)~2月12日(日)パシフィコ横浜で開催されます CP+ 2012 に参考出品をいたします。

発売日 未定
希望小売価格 未定 
対応マウント キヤノン用、ニコン用、ソニー用※3) 

SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD(Model A007)

SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD(Model A007)

商品特長

  • 35mm判フルサイズ対応の大口径標準ズームでは世界初※1)となる、手ブレ補正機構「VC」を搭載※3)
    これにより、低照度下での低速シャッターでも安心して確実な手持ち撮影が行え、大口径ズームの特長をさらに引き出します。
  • 特殊硝材LD(異常低分散)レンズ3枚、ガラスモールド非球面レンズ3枚、複合非球面レンズ1枚、XR(高屈折率)レンズ2枚を採用し、高級レンズにふさわしいクラス・トップレベルの高画質を実現しました。また、円形絞り※4)の採用により、美しいボケ味を得ることができます。
  • 超音波モーター「USD」※2)の採用で、素早いAF駆動とフルタイムマニュアルフォーカスを実現。
  • 撮影領域が広がるワイド側焦点距離24mmの大口径標準ズームレンズです。
  • 最新の光学設計、手ブレ補正機構「VC(ムービングコイル方式)」、超音波モーター「USD」という新技術を搭載しながらも軽量・コンパクト化を図りました。
  • レンズ内部に水滴が浸入しにくい簡易防滴構造を採用しています。

(※1) 35mm判フルサイズ対応の一眼レフカメラ用大口径標準ズームレンズにおいて (ソニー用は除く)。当社調べ2012年2月現在
(※2)「 USD 」(Ultrasonic Silent Drive)タムロン開発の円環型超音波モーター。
(※3)ソニー用はソニー製デジタル一眼レフカメラがボディ内に手ブレ補正機能を搭載しているため、手ブレ補正機構「VC」は搭載していません。ソニー用製品名はVC表記の無い『 SP24-70mm F/2.8 Di USD 』となります。
(※4)絞り開放から2段絞り込んだ状態で、ほぼ円形の絞り形状を保ちます。 

仕様

モデル名A007
焦点距離24-70mm
明るさ F/2.8
画角 (対角画角) 84度4分~34度21分 < 35mm判フルサイズ一眼レフカメラ使用時 >
60度20分~22度33分 < APS-Cサイズ相当デジタル一眼レフカメラ使用時 >
レンズ構成12群17枚
最短撮影距離0.38m
最大撮影倍率1:5(f=70mm時:最短撮影距離0.38m)
フィルター径Φ82mm
長さ★1108.5mm
全長★2116.9mm
最大径Φ88.2mm
質量825g
絞り羽根9枚 (円形絞り)※4)
最小絞りF/22
標準付属品花型フード
対応マウントキヤノン用/ニコン用/ソニー用

※長さ・全長・質量は、ニコン用の数値です。
【★1】長さ  レンズ先端からマウント面までの距離。
【★2】全長  レンズ先端から突出部分を含むレンズ後端部までの距離。
仕様、外観、性能等はお断りなく変更する場合があります。

「VC(Vibration Compensation)」とは

タムロン独自開発の手ブレ補正機構。3つのスチールボールを介して、3つの駆動コイルが手ブレ補正レンズ「VCレンズ」を電磁的に駆動する「3コイル方式」を採用。これにより、「VCレンズ」はボールとの接触だけで保持される構造となり、摩擦抵抗が少ない滑らかな動きを実現、「VC」特有の追従性の良い安定したファインダー像を提供しています。また、VCレンズを電気的な制御だけで並行に移動させることができるので、機械的な構造がシンプルになりレンズ本体の小型化をも可能にしました。

新「VC」機構 (ムービングコイル方式)

従来の弊社手ブレ補正ユニット「VC」では、動く補正レンズ側に質量の重いマグネットを配置するムービングマグネット方式を採用しておりましたが、新「VC」機構では質量の軽いコイルを配置するムービングコイル方式を採用いたしました。これにより駆動系の負荷が減り、より小さなコイル、マグネットで動かすことができるようになるため、手ブレ補正ユニット全体の軽量化、コンパクト化に寄与しています。 また、『24-70mm F/2.8 Di VC USD』は、F/2.8の大口径ズームであるために、他のズームと比較して大きく重い補正レンズを駆動させることになります。十分な推力を得る為に、駆動コイルの大きさ、形状、配置を工夫して、35mm判フルサイズ対応の大口径ズームにおいても、従来通りの高い補正効果を実現しています。

超音波モーターとは

超音波モーターとは「圧電素子」が組み込まれた円環状の金属リング(固定子)に高い周波数の超音波振動を発生させ、その振動エネルギーによって、固定子に密着している金属リング(回転子)を回転させるものです。金属リング(回転子)からの回転エネルギーを伝達してフォーカス用レンズを駆動させることで、ピント合わせを行っています。

ニコン用レンズ「NII」表記廃止のお知らせ

当社初のAFモーター内蔵ニコン用レンズ「AF28-300mm F/3.5-6.3XR Di VC(Model A20)」の発売以来、AFモーター内蔵ニコン用レンズを「NII」と表記し、従来のAFモーターを内蔵しないカプラー方式レンズ (「N」と表記)との識別を図ってまいりました。
しかしながら、今後、タムロンから新発売されるニコン用レンズはAFモーター内蔵レンズを標準としてまいりますので、「NII」 の表記を取り止め、シンプルな「N」 に統一させて頂きます。この表記法は2010年12月発売の 「18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD(Model B008)」 からとさせて頂いております。

〈「N」 表記でAFモーターを内蔵しないカプラー方式のレンズは「AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di(モデルA061)」「SP AF200-500 F/5-6.3 Di(モデル A08)」「SP AF180mmF/3.5 Di(モデル B01)」となります。〉

カプラー方式・・・AF駆動をカメラボディ内蔵のモーターで行う方式で、カメラからの動力をシャフトを介してレンズに伝えます。