2016年2月22日
株式会社タムロン

発売発表
デジタル一眼レフ用として世界初※1)、手ブレ補正機構を搭載した85mm F/1.8
諸収差を抑え、高い解像力と自然なボケ味を実現

SP 85mm F/1.8 Di VC USD (Model F016)

総合光学機器メーカーの株式会社タムロン(代表取締役社長:小野守男、本社:さいたま市)は、35mm判フルサイズデジタル一眼レフカメラ対応の大口径中望遠レンズ『SP 85mm F/1.8 Di VC USD (Model F016)』を発売いたします。2015年の9月に発売となったSP35mm F/1.8、SP45mm F/1.8、2016年2月に発売のSP90mm F/2.8マクロに続き、世界で初めて※1)手ブレ補正機構を搭載した35mm判フルサイズ対応のSP85mm F/1.8を開発しました。タムロンの定評ある手ブレ補正機構「VC (Vibration Compensation)」の搭載により、夜景などの低照度下でも手持ち撮影が可能になります。さらに、卓越した光学設計で諸収差を徹底補正し、優れた解像力と自然なボケ味を実現しました。また、防汚コートと簡易防滴構造を採用。様々な環境での撮影に配慮することでレンズの信頼性を高めています。ハイアマチュアからプロまで満足いただける高性能レンズが誕生しました。

Model F016

Model F016

商品名
SP 85mm F/1.8 Di VC USD
(Model F016)
発売日 希望小売価格
2016年3月24日
ニコン・キヤノン用 ソニー用※2)は順次発売
110,000円(税抜)
(※1)
35mm判フルサイズ対応のデジタル一眼レフカメラ用85mm F/1.8レンズにおいて。2016年2月21日現在。(タムロン調べ)
(※2)
ソニー用はソニー製デジタル一眼レフカメラがボディ内に手ブレ補正機能を搭載しているため、手ブレ補正機構「VC」を搭載していません。ソニー用製品名はVC表記の無い『SP 85mm F/1.8 Di USD (Model F016)』となります。

商品特長

  • 定評ある手ブレ補正機構「 VC (Vibration Compensation) 」を搭載
  • 35mm判フルサイズ対応の大口径85mmに世界で初めて※3)手ブレ補正機構を搭載しました。夜景や薄暗い室内など、低照度下の手持ち撮影時に生じやすい手ブレを補正することで、フットワークの良い軽快な撮影を可能とします。さらに、高画素のカメラで問題となる微細なブレを抑えることで、カメラとレンズが持つ高い性能を最大限に引き出します。

  • 極めて優れた解像力と自然なボケ味を両立
  • レンズ構成は9群13枚。特殊硝材LD (Low Dispersion : 異常低分散)レンズ1枚と更に高度なレベルで分散性を補正するXLD (eXtra Low Dispersion)レンズ1枚を贅沢に採用しています。光の分散性を極限まで抑えたLDとXLDは、軸上色収差と倍率色収差の良好な補正に寄与しています。さらに各硝材の適切な配置により、コマ収差や非点収差を抑制し、画面周辺部までシャープな描写を実現しています。また、設計段階でボケ味のシミュレーションを繰り返すことで、ピント面からアウトフォーカス部に至るなだらかなボケ味を徹底追及。被写体の細部まで精細に描き分ける高い解像力と柔らかなボケ味をあわせ持ち、立体感のある美しい描写が楽しめるポートレート撮影に最適なレンズです。

  • 防汚コートと簡易防滴構造の採用
  • 最前面のレンズには撥水性・撥油性にすぐれた防汚コートを施すことで、レンズ表面に付着した汚れをふき取りやすくしています。さらに、マウント部をはじめ、レンズの各箇所にレンズ内部に水滴が侵入しにくい簡易防滴構造を採用しました。

  • 高い反射防止技術により、ゴーストやフレアを徹底的に低減
  • ともに優れた反射防止性能を発揮する、eBAND(Extended Bandwidth & Angular-Dependency)コーティングとBBAR(Broad-Band Anti-Reflection)コーティングを最適なエレメントに採用。ゴーストやフレアの原因となる光の反射を極限まで抑え、ヌケのよいクリアな画像を実現します。

  • ニコン用に電磁絞り方式を採用
  • レンズ本体に内蔵したモーターで絞り羽根を駆動・制御する電磁絞り方式をニコン用※4)レンズに採用。より精密な絞り駆動が可能となります。(キヤノン用は既に電磁絞り方式を採用しています。)

  • 「USD」超音波モーターによる高速AF
  • 高トルク・高レスポンスでスピーディーなピント合わせを可能にするリング型超音波モーター「USD (Ultrasonic Silent Drive)」を搭載。USDは超音波の振動を減速ギアを介さず回転力に変換するため、作動音が非常に小さく、静粛性にすぐれているのが特長です。制御ソフトを見直すことでAF時の合焦速度、精度が向上しました。また、フルタイムマニュアル機構の搭載により、AF撮影時でもフォーカススイッチを切り替えることなくMFでピントの微調整を行うことができ、フォーカスリングの作動もスムーズです。

  • 別売りアクセサリTAMRON TAP-in Console™ (タップインコンソール) に対応
  • レンズのファームウェアのアップデートやオートフォーカスの合焦位置の微調整、VCの挙動方式の選択などのカスタマイズをユーザー自身で行うことの出来るアクセサリ、TAMRON TAP-in Console(別売・3月24日発売)に対応します。パソコンにUSB接続したTAP-in Consoleをレンズマウントに装着し、専用ソフトで設定します。

  • SILKYPIX、Adobe のソフトに対応
  • レンズプロファイルに基づいた各収差(色収差、ディストーション、周辺光量)補正機能を備えた「SILKYPIX Developer Studio」が付属。RAW現像では、必要に応じてさらに厳密で高画質な画像調整が可能です。また、Adobe社のPhotoshopやLightroom等の各種ソフトでも最適な収差補正が可能です。

(※3)
35mm判フルサイズ対応のデジタル一眼レフカメラ用85mm F/1.8レンズにおいて。2016年2月21日現在。(タムロン調べ)
(※4)
電磁絞り対応カメラはD3100, D3200, D3300 ,D5000, D5100 ,D5200, D5300, D5500, D7000, D7100 ,D7200, D300, D300s, D600, D610, D700, D750, D800, D810, D3x, D3s, D4, D4s, Dfになります。

デザインコンセプト

エンジニアリングとデザインを融合させた新しいレンズ外観は、内部に技術の粋を集約しながらその外観は人間味を放つ「ヒューマンタッチ」をコンセプトに開発されました。手になじむ形状であることはもちろん、金属鏡筒を採用したことで上質な手触りを実現しています。さらに、表示窓の拡大、可読性の良いフォントの採用、スイッチの操作感など使用感も同時に向上しています。

仕様

モデル名 F016
焦点距離 85mm
明るさ F/1.8
画角(対角画角) 28°33'
<35mm判フルサイズ一眼レフカメラ使用時>
18°39'
<APS-Cサイズ相当デジタル一眼レフカメラ使用時>
レンズ構成 9群13枚
最短撮影距離 0.8m
最大撮影倍率 1:7.2
フィルター径 Φ67mm
最大径 Φ84.8mm
長さ* 91.3mm (キヤノン用)
88.8mm (ニコン用)
質量 700g (キヤノン用)
660g (ニコン用)
絞り羽根 9枚 (円形絞り)
最小絞り F/16
手ブレ補正効果 3.5段 (CIPA規格準拠)
キヤノン用:EOS-5D MarkIII使用時、ニコン用:D810使用時
標準付属品 丸型フード、レンズキャップ
対応マウント キヤノン用/ニコン用/ソニー用**

* 長さ = レンズ先端からマウント面まで。
** ソニー用はソニー製デジタル一眼レフカメラがボディ内に手ブレ補正機能を搭載しているため、手ブレ補正機構「VC」 を搭載していません。

仕様、外観、性能等はお断りなく変更する場合があります。