西平式 手ブレ補正搭載、28-300mmは高倍率望遠ズームとして使いこなす!  閉じる閉じる
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レンズ内手ブレ補正システム、タムロン28-300mm VC







最大の活用法は高倍率望遠ズーム

手ブレ補正の正しい使い方と活用

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西平式 手ブレ補正搭載、28-300mmは高倍率望遠ズームとして使いこなす!
レンズ内手ブレ補正システム、タムロン28-300mm VC
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タムロン独自の手ブレ補正機能を搭載デジタル一眼レフのレンズシステムに欠かせなくなる28-300mm VCの登場
デジタル一眼レフの普及とその機能の飛躍的な進化で、誰もが手軽に写真撮影を楽しむことが可能になった。また、撮影した写真を即、その場で確認することができるため、写真の失敗も大幅に減っている。しかし、もうひとつ思うような写真が撮れないという声も少なくない。特に"シャープな写真"が撮れないという悩みだ。カメラもレンズも高性能化/高機能化し、従来以上にシャープな高品位の写真が撮れる条件が整っているはずなのに、どうして思うようなシャープな写真が撮れないのか、その2大原因がブレとピンボケだ。ピンボケとは目的のポイントにピントが合っていないことだが、オートフォーカス機能の進化で、使い方さえ誤らなければ誰にでもピントの合った写真が撮れる。
問題はブレだ。ブレにもいろいろあるが、ここで問題にするのは手ブレ。カメラを手で持って撮影することによるカメラのブレだ。手ブレを防ぐ方法としては、手ブレが目立たなくなる高速のシャッター速度で撮影するのが一番だが、そうした高速のシャッターがいつも使えるとは限らない。高速のシャッター速度が使えないときには三脚を使って撮影するか、フラッシュを使って撮影するのが一般的な手ブレを防ぐ方法となる。
しかし、三脚やフラッシュが使えない場所も多くあり、また、使いたくない撮影も少なくない。そうしたときに威力を発揮するのが手ブレ補正機能で、現在発売されているデジタル一眼レフシステムは、いずれもなんらかの手ブレ補正機能を備えている。

●被写体ブレの例

被写体ブレの例 [300mm]
キヤノンEOS40D・300mmで撮影・絞りF/6.3・1/200秒・ISO:800・-0.3EV補正・WB:オート

●微細な手ブレの例

微細な手ブレの例 [123mm]
キヤノンEOS Kiss Digital X・123mmで撮影・絞りF/5.6・1/15秒・ISO:800・+0.3EV補正・WB:オート
左の写真は被写体ブレが発生した失敗写真だ。このような明確な被写体ブレや手ブレなら誰にでも失敗写真と分かるが、問題なのが微細な手ブレ(写真右)で、シャープな写真が撮れない原因となっている。尚、手ブレと被写体ブレは同時に発生している事が多い。

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手ブレ補正機能搭載の28-300mm。焦点距離が「長く」なればなるほど威力を発揮のレンズ内手ブレ補正

●フルサイズ28mmでの広角らしい写真

フルサイズ28mmでの広角らしい写真
キヤノンEOS5D・28mmで撮影・絞りF/11・1/160秒・ISO:100・-0.3EV補正・WB:オート

フルサイズのデジタル一眼レフに装着すれば、広角28mmから望遠300mmまでをカバーするとても便利な高倍率標準ズームとして活用できる。

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手ブレ補正機能がデジタル一眼レフの不可欠の機能となり、タムロンからも手ブレ補正機能を搭載したレンズが発売されている。35mm判共用高倍率標準ズームのタムロンAF28-300mm F3.5-6.3 Di VCだ。ご存じのように2002年6月の発売以来、35mm一眼レフ用の高倍率標準ズームとしてその圧倒的な便利さでベストセラーを続けているタムロンの28-300mmに、独自の手ブレ補正機能を搭載したレンズが28-300mm VCだ。
35mmフィルム一眼レフやフルサイズのデジタル一眼レフに装着すれば高倍率標準ズームとして、APS−Cサイズのデジタル一眼レフに装着すれば、例えば、キヤノン用なら35mm判換算で約45-480mm相当をカバーする高倍率望遠ズームとして、ニコン用なら約42-450mm相当をカバーする高倍率望遠ズームとして活用することができる。


●APS-C・300mmでの超望遠らしい写真

APS-C・300mmでの超望遠らしい写真
キヤノンEOS40D・300mmで撮影・絞りF/9.0・1/640秒・ISO:400・-0.3EV補正・WB:オート

APS−Cサイズのデジタル一眼レフに装着すれば、高倍率望遠ズーム(キヤノン用の場合で約45-480mm相当、ニコン用の場合で約42-450mm相当)として活用できる。

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手ブレ補正機能を搭載したレンズは各社から発売されているが、標準ズームサイズを実現した28-300mmクラスの高倍率ズームに手ブレ補正機能を搭載したレンズはタムロンの28-300mm VCだけで、発売以来、ボクのレンズシステムに欠かせないレンズとなっている。ボクの場合、フルサイズのデジタル一眼レフとAPS−Cサイズのデジタル一眼レフを併用することが少なくない。
だから、タムロン28-300mm VCをシステムに1本加えておけば、フルサイズのデジタル一眼レフに装着すれば文字通り28-300mmをカバーする高倍率標準ズームとして、APS−Cサイズのデジタル一眼レフに装着すれば45-480mm相当をカバーする高倍率望遠ズームとして活用できる。フルサイズとAPS−Cサイズを併用するボクにとっては、とても有効で魅力的な交換レンズなのだ。
レンズ内手ブレ補正システムとボディ内手ブレ補正システムの2つの方式には一長一短がある

●安定したファインダー像できっちりフレーミング

安定したファインダー像できっちりフレーミング
キヤノンEOS40D・300mmで撮影・絞りF/8.0・1/100秒・ISO:400・WB:オート

手ブレ補正機能を搭載した28-300mm VCなら、ファインダーで手ブレ補正効果を確認しながら撮影することができる。特に超望遠域の撮影では、安定したファインダー画面を見ながらきっちりとフレーミングできるなど、その威力は絶大だ。

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現在、デジタル一眼レフの手ブレ補正システムには、キヤノンとニコンとパナソニックが採用しているレンズ内手ブレ補正システムと、ソニーとペンタックスとオリンパスが採用しているボディ内手ブレ補正システムがあり、2つの方式に分かれている。タムロンの手ブレ補正機能搭載の28-300mm VCは、キヤノンとニコンのレンズ内手ブレ補正システムに対応するレンズということになる。
それぞれの方式にメリットとデメリットがあるが、レンズ内手ブレ補正がボディ内手ブレ補正より優れている理由として言われているのが、ファインダーで手ブレ補正の効果が確認できること。ファインダー像も手ブレが補正されていることから、正確なフレーミングと正確なピント合わせに有効だ。とくに望遠撮影ではその効果が顕著で、焦点距離が長くなればなるほどレンズ内手ブレ補正が威力を発揮する。また、個々のレンズに合わせた最適な手ブレ補正ができるというメリットもある。さらに、手ブレ補正機能搭載レンズがあれば、複数のボディで手ブレ補正の撮影が可能だ。デメリットとしてはレンズごとに手ブレ補正機能を搭載しなければならないことから、手ブレ補正なしのレンズよりも、大きく重く高価になってしまうことだ。

●手ブレを抑えて被写体ブレを生かす

手ブレを抑えて被写体ブレを生かす
キヤノンEOS40D・300mmで撮影・絞りF/6.3・1/15秒・ISO:1,600・-0.3EV補正・WB:オート

約4段分の手ブレ補正効果を発揮する28-300mm VCなら、テレ側300mm域(キヤノン用の場合で35mm判換算480mm相当、ニコン用の場合で450mm相当)でも1/30秒のシャッター速度で手ブレの目立たない写真を撮ることができる。写真は手ブレを抑えて被写体ブレを生かした撮影だ

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一方、ボディ内手ブレ補正がレンズ内手ブレ補正より優れている理由として言われているのが、ボディに装着したすべてのレンズで手ブレ補正効果を得ることができるということ。多くの交換レンズを持っていてそれを活用したいと考えるユーザーには、ありがたいボディ内手ブレ補正システムだ。デメリットとしてはファインダーで手ブレ補正の効果が確認できない(ファインダー像は手ブレ補正される前の像であることから、とくに手ブレが目立つ望遠撮影では正確なフレーミングや正確なピント合わせが難しい)ことで、望遠撮影時には不安と不満が残る。
いずれにしても、それぞれの方式にメリットとデメリットがあり、撮影スタイルによってもその評価が変わるが、焦点距離が200mmを超えるような望遠撮影では、ファインダーで補正の効果の確認ができるレンズ内手ブレ補正のほうが使いやすい。
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