資源循環社会の実現に向けて

限りある資源を枯渇させず、持続可能な社会を創造していくためには、少ない資源やエネルギーでものづくりを行い、廃棄物を少なくし、資源を再利用する「循環型社会」の実現が求められます。
タムロンでは、原材料からの廃棄物の削減(Reduce)や、繰り返し利用できる材料や水の再利用(Reuse)、再度材料として使用(Recycle)の3Rを重視し、資源を効率的に循環させるための取り組みを行っています。

プラスチックリサイクルの実現

タムロンの廃プラスチック量は年間150t を超えるため、ランナー材の活用が課題となっています。そのため廃プラスチックのランナー材(※1)を100%使用したリサイクル材で、自社製品の一眼レフカメラ用交換レンズのリアキャップを製造し、製造工程から出た廃棄物を減らしています。2010 ~ 2019 年 度までの累計で、使用したリサイクル材は171t(675 万個分)になりました。
さらに、製品の機能を妨げずに品質を確保しつつ、廃棄量を減らす方法としてリサイクル材にバージン材を混ぜた「プレコンシューマー・クローズドリサイクル」を導入しました。2017 年度から、一眼レフカメラ用交換レンズの部品「フィルターネジ枠」にこのリサイクル材を活用して、量産を開始しました。今後もリサイクル材導入部品の拡大や新たなテーマを検討し、廃棄物削減およびリサイクルを推進していきます。


(※1)プラスチック製造のための樹脂を流し込む流路に発生する端材

<リサイクルの流れ>

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