人材

人材の考え方

CSRテーマ「人材・人権」において、人材については、「従業員の多様性、人格、個性を尊重した能力開発・能力発揮の機会を提供するよう努めます。グローバルな視点をもち、チームワークを大切にし、創造性を発揮する人材の育成に努めます。」という方針の下、当社の今後の成長のために、社会に感動と安心を創造できる、多様な人材が活躍できる会社を目指しています。

関連するSDGs

ジェンダー平等を実現しよう

5ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る

働きがいも経済成長も

8すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用および働きがいのある人間らしい仕事を推進する

人や国の不平等をなくそう

10.22030年までに、年齢、性別、障害、人種、民族、出自、宗教、あるいは経済的地位その他の状況に関わりなく、全ての人々の能力強化及び社会的、経済的及び政治的な包含を促進する

人材マネジメント

経営理念の実現のためには、社員一人一人が生産性の向上を図りながら、最大限の能力を発揮できる組織を構築することが必要です。そのためにタムロンでは、健全なワークライフバランスやダイバーシティ、健康経営の推進などの「職場環境の整備」を行った上で人材育成や人事評価などの人事制度の改善を通して「人材力の強化」を図ります。

人材マネジメント

目標・実績

CSR重要課題 2022年実績 2023年/中期目標
人材育成
働きやすい職場環境の提供とダイバーシティの推進
①残業時間:前年比24%減(本社4%減、青森59%減) ①残業時間:115千時間以下/年(本社)
②メンタル診断結果:前年比良化 ②メンタル診断結果:前年比良化
③女性管理職比率:10.0%(前年比3.0ポイント向上) ③女性管理職比率:前年比向上
④障がい者雇用率:2.09% ④障がい者雇用率:2.3%

ワークライフバランス

グローバルに広がるお客様に満足していただける製品・サービスをお届けするため、国内・海外拠点において多様な人材が働いています。タムロンを支える社員が活躍できるように、働きやすい会社を目指し、公正な評価・待遇、相互理解に基づく、やりがいのある職場づくりに取り組んでいます。

タムロンキッズ保育園とダイバーシティ

タムロンキッズ

タムロンは、仕事と生活の調和を目指し、さまざまな取り組みをしています。本社には社員だけでなく地域の方々も利用できる『タムロンキッズ保育園』を併設しています。男女ともに社員の仕事と子育ての両立を支援し、また女性社員の活躍につなげることを目指しています。
保育時間は就業時間プラス前後1時間で、延長保育も可能です。『タムロンキッズ保育園』の開所により、地域の保育園の欠員を待つ社員が減ったため、育児休業からの復帰時期が早まっています。国内では出産した女子社員の100%が産前産後休業、育児休業制度を利用して仕事に復帰しています。また、短時間勤務制度については、最長で子が小学校卒業まで取得することができます。
私たちの取り組みは「次世代育成支援対策推進法」の基準を満たし、子育てサポート企業「くるみん」マークを取得しています。また本社のある埼玉県での埼玉版ウーマノミクスプロジェクトにおいて「多様な働き方実践企業」の「プラチナ+」企業に認定されています。

くるみん
埼玉県 多様な働き方実践企業

残業削減に関する取り組みと生産性向上

タムロンでは、週に2日間、ノー残業デーを実施しています。社員が早く帰ることで明日への活力となる家族との団らんや個人のスキルアップの時間として活用することを期待しています。
また、タムロンでは生産性を意識した業務を励行しています。生産性向上プロジェクトでは、業務のスピードと質の改善を目的として業務時間の見直しを行いました。また、「今までよりも1時間少なく働いて、今まで以上の成果を上げる。そこに人間の働き方の進歩がある」という方針のもと、全社の残業時間を前年比10%減らす目標を掲げています。