CO2排出量の削減

タムロンは脱炭素社会の実現に向け、事業におけるCO2排出量の削減を行っています。タムロンは2020年7月にこれまでの原単位目標を見直し、CO2絶対量で2030年に2015年比30%削減する目標に変更し、バックキャスティングで2020年は2%削減する目標を立て、活動しています。

CO2排出源内訳

タムロンの排出する温室効果ガスのほとんどはCO2が占めています。輸送を除くCO2排出量のエネルギー源は、電力使用量が98%を占め、次いで重油が1%となっています。このような特徴から省エネルギー対策は、電力に重点を置いて活動しています。


CO2排出量の推移

CO2排出量は2014年度よりほぼ横ばいで推移しています。2019年度は、総量43,247t-CO2で2018年度比約0.56%減と改善しました。サイト別では、国内は4.1%減少し、冷房機の運用改善や太陽光発電が寄与した中国仏山工場では2.1%減少しました。一方、生産機種が増えたベトナム工場では4.0%増加となりました。
2020年からは、各サイトの設備の入れ替えや工程改善による削減と再生可能エネルギーの外部購入を視野に入れた総合的なエネルギー対策に取り組んでいきます。


スコープ3の算出

低炭素社会を実現するためには、タムロン内での活動のみならず、上流及び下流を含むサプライチェーン全体での取り組みが重要となります。取り組みを推進するため、サプライチェーンにおける事業活動に関する間接的な温室効果ガス(スコープ3)を把握しました。

スコープ1・2・3の内訳


スコープ3の推移


2019年度データの詳細はこちらをご覧下さい。

サプライチェーンにおけるCO2排出量(スコープ3)の把握 (2019年度)

CO2削減への取組み

2019年度は、国内だけでなく中国仏山工場でも簡易電力測定器を用いて余剰電力の洗い出しを始めました。可能な場合は運用の改善など削減対策を施し、その効果の確認を行いました。中国仏山工場とタムロンヨーロッパ(ドイツ)では、太陽光発電システムを設置しています。2019年度の発電量は、中国仏山工場では31.1万kWhで171t-CO2の削減効果、タムロンヨーロッパでは6.7万kWhで47t-CO2の削減効果となりました。また、LEDへの切り替えを随時行っていた本社では、16tの削減効果となりました。

《これまでの主な電力削減対策による2019年のCO2削減効果》

サイト名 対策 削減効果
(t-CO2)
本社 LEDへの切り替え 16
浪岡工場 プラネタ機等の運用改善 20
中国仏山工場 冷房機の運用改善
太陽光発電システム(全量を自家消費)
2
ベトナム工場 エアコンプレッサの運用改善 13
タムロン
ヨーロッパ
太陽光発電システム(全量を販売) 47

本社では役員を含めた全社員を対象に、毎月第3金曜日をノーマイカーデー、夏季・冬季の特定日をエコライフDAY(埼玉県主催)として環境を意識して日々行動しています。2019年度ノーマイカーデー、エコライフDAYの活動によるCO2削減量は12.4t-CO2でした。


タムロンは地球温暖化対策に関する取り組みである『電機・電子業界 低炭素社会実行計画』に参加しています。

タムロンのスポーツ支援