労働安全衛生

労働安全衛生の考え方

CSRテーマ「労働安全衛生」は、「タムロンは、従業員一人ひとりの健康と安全に配慮した働きやすい職場環境を整備するため、従業員の健康状態を把握し、健康の維持・管理の取り組みや安全の確保に万全を尽くします」という方針の下、従業員の安全を守るとともに、心と身体の健康を維持増進し、安全で健康な働きやすい職場環境の形成を目指しています。

関連するSDGs

働きがいも経済成長も

8.8移住労働者、特に女性の移住労働者や不安定な雇用状態にある労働者など、すべての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する。

労働安全衛生の管理体制及び健康経営の管理体制

CSR委員会で決定した重要事項と目標は、各CSR管理部門でマネジメントを行います。健康経営を含むCSRテーマ「労働安全衛生」では、労働安全衛生規程に基づき委員会を設置し、パトロールを実施するなど、労働災害の未然防止活動を行っています。また、労働災害は個々の原因分析とともに再発防止策の徹底を実施しています。
こころの問題に関しては、年2回メンタルチェックを定期的に実施して、各現場の状況をフィードバックして改善を図っています。更に結果は取締役会に報告され、必要に応じて取締役会から各部門へ改善の指示が行われます。

目標・実績

CSR重要課題 2022年実績 2023年/中期目標
労働安全衛生 労働災害件5件、対応策の立案達成率100% 労働災害件数 前年比減

健康経営

タムロンでは「タムロンは、従業員一人ひとりの健康と安全に配慮した働きやすい職場環境を整備するため、従業員の健康状態を把握し、健康の維持・管理の取り組みや安全の確保に万全を尽くします。」という方針のもと、健康経営を推進しています。社員が心身ともに健康でやりがいをもって働ける職場づくりに取り組むことによって、社員が持つ能力を最大限に発揮でき、社会へ感動と安心に繋がる商品やサービスを提供できると考えています。
心身の健康への取り組みとして、外部業者に委託して、正規/非正規すべての従業員を対象に、メンタルヘルス診断を年に2回実施しています。対象者には海外に出向している社員も含まれます。そして年齢層、職種、部門ごとに、マネジメントや職場の一体感、仕事への満足度といった項目についての課題を、実施の都度、報告レポートを基に経営会議で説明し、改善に努めています。
このような取り組みが評価され、「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に認定されています。今後も成長の原動力となる全社員の健康増進に向け、健康経営を推進していきます。

2023健康経営優良法人