90mmマクロ伝説
MODEL 272E
 SP AF90mmF/2.8 Di
 MACRO1:1
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90mmマクロ伝説
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90mmマクロ伝説
  等倍化された90mm F/2.8マクロ(1996年発売)
初代90mmF/2.5マクロは、そのメカ構造やコーティング等の微妙な改良を受けながらも、17年もの長きにわたって光学系の基本的な部分の変更なく、市場に存在しつづけました。
  等倍化された90mm F/2.8マクロ(1996年発売)
モデル152E
AF化された
SP AF90mmF2.5 [Model 152E]


試作品
等倍化を試みた
SP AF90mmF2.5 [試作品]


初代90mmF/2.5マクロは、そのメカ構造やコーティング等の微妙な改良を受けながらも、17年もの長きにわたって光学系の基本的な部分の変更なく、市場に存在しつづけました。

しかしながら、AF化に際して市場の大勢は「等倍化」に傾き、タムロンの90mmマクロといえども「等倍化」は無視出来ない「カメラマン達の要望」となってきていました。

このとき、私たちは90mmで「F/2.5」というスペックを維持することにこだわっていましたが、その結果出来上がったのは、金属製の「まるで茶筒のような」試作レンズでした。 等倍まで描写・画質は最高。明るさはF/2.5。でも、この大きさ・重さで、マクロレンズとして本当に使ってもらえるのか? カメラマン達に野山で本当に使い込んでもらって、写真を撮るための道具として満足してもらえるレンズなのかということを検討した結果、それは、やはり有り得ない「机上のレンズ」でした。

私たちは考え方を変え、「タムロンの90mmマクロは、どんなカメラマン達にどんな使われ方をしていたのか」ということに、もう一度目を向けました。 そして、タムロン90mmマクロの伝統の描写はやはりそのままに、山野を駆け巡る自然写真家達の負担をなるべく少なくしながら等倍化を達成することこそ、新しいタムロンの90mmマクロなんだという結論に達しました。
モデル172E
そのミッションを達成するため、新しいタムロンの90mmマクロは、開放F値をF/2.8とすることに決しました。 F/2.5とF/2.8の違い。それは、ファインダーの明るいAFカメラにおいては使用上の感覚的な違いをほとんど感じることがなく、実写結果においても決定的な違いを見出すことはほとんどないレベルのものであることに着目した結果でした。 ただそれだけの違いが、サイズ・重さとして大変な違いで現れてくるのを、私たちは知っていました。 そして、軽量化と耐久性の向上を目的としたエンジニアリング・プラスチックの積極的採用など、設計にあたって一貫したポリシーをつらぬき、クラス最小・最軽量の、新しいタムロンの90mmマクロが誕生しました。
モデル172Eレンズ構成図
等倍化された
SP AF90mmF2.8 [Model 172E]


この新しい90mmマクロは、初代90mmマクロとは異なる光学系であるにもかかわらず、同様の描写傾向を継承したマクロレンズとして大きな評価を受け、その軽量さ、操作感の良さなどの美点もあいまって、「伝説の90mmマクロ」の地位をそのまま継承しました。
  デジタルにも配慮、90mmF/2.8Di (2004年発売)
モデル172Eレンズ構成図
Di化された
SP AF90mm F/2.8Di [Model 272E]
(現行品)


急速に進むデジタル化の流れに対応し、90mmマクロもデザインを一新しDi化へと進化を遂げました。 デジタルでも銀塩でも変わらぬ高画質を実現し、コート面での光学設計においてDiを取り入れました。 これにより特にデジタルカメラで問題になる「面間反射」を最小限に抑える事に成功したのです。

初代90mm発売以来、マクロ倍率の等倍化、デジタルへの配慮を施したDi化とモデルチェンジを 経てもなお、タムロン90mmマクロは多くのマクロ写真ファンからの変わらぬ支持を得つづけています。 そしてこの90mmDiマクロが、タムロンマクロ伝説をさらに継承していくのです。
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