1.コーティングの改良により、デジタル一眼レフカメラでの撮影に配慮したDiタイプレンズとしてリニューアル。
レンズフロント面からの光による反射、撮像素子の影響による画質低下を抑えるために、新たに開発したマルチコートの採用や、インターナル・サーフェイス・コーティング(レンズ貼り合わせ面へのマルチコート)を積極的に採用しています。
また、解像性能規格の底上げや収差によるフレア発生などを抑制する、より高度な品質管理を行うことで、レンズ交換式のデジタル一眼レフカメラでの撮影にふさわしい望遠ズームとして、リニューアル致しました。
2.望遠域で1:2までのマクロ撮影が可能
焦点距離180mmから300mmの間でマクロ切り替えスイッチを入れることによってマクロ域に入り、被写体に95cmまで近づくことができます。最大撮影倍率は1:2までの望遠効果を活かしたマクロ撮影が可能です。(通常の撮影領域では、最短撮影距離は1.5mです。) また、マクロ域に入れる焦点距離が180mmから300mmまでと幅があるため、ズーミングによるフレーム調整も可能です。
3.銀塩フィルム用カメラでも、そのまま便利(デジタル & 35mmフィルムカメラ兼用)
テレ側で、465mm*相当もの大胆な超望遠画像が得られる、APS-Cサイズ相当のデジタル一眼レフカメラでの使用はもちろん、ワイド側70mmではポートレイト写真等の穏やかな中望遠描写が得られる従来のフィルム用AF一眼レフカメラでもお使いいただけます。
*タムロンの35mm判換算値は1.55倍です。
4.Diレンズ共通の外観デザインを採用
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デザイン上のポイントになるリング部分に、ゴールドの文字を表記。「Di」レンズシリーズとしての視認性とデザインの向上を図りました。 |
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鏡筒全体をおおう黒塗装に、高級感のある、繊細なシボ塗装をほどこしました。 |
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ズーム・フォーカスリングのラバーパターンを、従来より小さく密度の高いパターンに変更し、カメラに装着した時の一体感、手で操作するときの感触にまで配慮したラバーパターンに変更しました。 |
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