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2007年2月14日
株式会社タムロン
「SQUIGGLE ピエゾ・セラミック・モーター」を採用し、大幅なコンパクト化を実現した

「3メガピクセル対応 オートフォーカス 3倍ズームレンズ」

携帯電話カメラ用レンズユニットを開発


3メガピクセル対応 オートフォーカス 3倍ズームレンズ
 株式会社タムロン(代表取締役社長:小野守男、本社:さいたま市)は、このたび、「SQUIGGLE ピエゾ・セラミック・モーター」*1 を、光学ズームレンズ機構部のアクチュエーター(駆動装置)として採用し、わずか高さ10.8mm×幅18.2mm×奥行16.3mmという超コンパクトなサイズを実現した、「3メガピクセル対応オートフォーカス(以下AF)3倍ズーム」携帯電話カメラ用レンズユニットを開発いたしました。

 今回、当社が新開発した「3メガピクセル対応AF3倍ズーム」携帯電話カメラ用レンズユニットは、ガラスモールド及びプラスティック射出成形による非球面エレメントやミクロン単位の公差内で制御する精密金型による鏡筒部品、さらにレンズエレメント間の高い芯精度を実現する微細な組立工程といった当社のコアテクノロジーを統合し開発、携帯電話カメラ用レンズユニットとしては、かつてない高い解像度と鮮明な画質を実現いたしました。
 さらに極限までの小型化を達成しながら、あらゆる焦点距離設定において無限遠撮影から近接撮影まですべての撮影距離で焦点が合った状態を保持する“真正”ズームレンズとして設計することが大きな設計課題でした。結果として高さ10.8mm×幅18.2mm×奥行16.3mmという超コンパクトなサイズの3倍ズームレンズを実現し、携帯端末メーカーの製品開発において多大な柔軟性と汎用性を可能にいたします。

 2007年後半に向かって、携帯電話カメラにも本格的なズームレンズが搭載される時代が始まります。携帯電話アプリケーション用イメージセンサーの画素はより高密度化し、カメラの画質が大きな転換を迎えると思われます。
 このような携帯電話用カメラを取り巻く環境の変化に対する当社の最初のソリューションが今回開発発表した「3メガピクセル対応AF3倍ズーム」です。
 そして今後はさらに、形状に対する要求が多様化し、筐体の小型化への要求が強まると予想され、オートフォーカスやズーム駆動だけでなく、シャッターも含んだアクチュエーターの革新が喫緊な課題となっています。当社はこの様なニーズに対応する体制も整えています。
 モバイルイメージングは、プライベートからビジネスシーンに至るまで、ユビキタスコミュニケーションの世界においてますます重要な役割を果たすこととなり、タムロンはイメージング新時代に向けて、総合光学メーカーとして全社の技術力を結集し光学の可能性を追求してまいります。

*1 SQUIGGLE は、New Scale Technologies, Inc., USA社の登録商標です。