- 世界初・世界最大のズーム倍率「15倍」。広角28mm~超望遠419mm相当の画角(35mm判換算)を達成
「広角も望遠も一本だけでOK」をコンセプトにしたタムロンの超高倍率ズームレンズの原点を見据え、さらなるズームの高倍率化に挑戦。『デジタル一眼レフカメラ専用設計とすることにより、ワイド側の短焦点化を達成しながら、どこまで望遠側を拡張できるか?』その自らへの問いかけが、世界初・世界最大のズーム倍率「15倍」を持つ超高倍率ズームレンズとして実現します。
- 独自開発の手ブレ補正機構「VC」搭載により、快適な手持ち撮影を実現
『AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di VC(Model A20)』に初めて搭載し、強力な補正効果を実証した当社独自開発の手ブレ補正機構「VC(Vibration Compensation)」は、3つのスチールボールを介して、3つの駆動コイルが補正レンズ(VCレンズ)を電磁的に駆動する「3コイル方式」を採用。これにより、VCレンズはボールとの接触だけで保持される構造となり、摩擦抵抗が少ない滑らかな動きを実現、「VC」特有の追従性の良い安定したファインダー像を提供しています。また、VCレンズを電気的な制御だけで平行移動させることができるので、機械的な構造がシンプルになり、レンズ本体の小型化をも可能にしました。
- 「手ブレ補正」機構を搭載しながら、超高倍率化、コンパクト化を達成した、「パワー配分の最適化」をめざす光学設計
高倍率ズームレンズ発売以来16年間にわたって蓄積してきた光学設計のノウハウをベースに、光学構成全体のパワー配分の最適化を求めました。その結果、LD(異常低分散)レンズ2枚、非球面レンズ3枚を使用し、非点収差を中心とした諸収差を良好に補正。そして「手ブレ補正」機構を搭載しながらも、第1群の小径化によるコンパクト化を実現する最良の光学構成を得ています。
(参考)15倍の超高倍率ズームを実現するため、XRガラスは採用せず、光学構成全体の最適化による小型化を追求しています。
- 最短撮影距離 ズーム全域で0.49m、最大撮影倍率1:3.5を実現
手ブレ補正光学系を搭載しながらも最短撮影距離0.49mを、ズーム全域で実現しています。また、270mm側での最大撮影倍率も、デジタル一眼レフカメラ専用の高倍率ズームレンズとしてクラス最高の1:3.5(*)となります。
* APS-Cサイズ相当の撮像素子は、35mm判フィルムに比べて小さいため、本レンズは、35mm判カメラで最大撮影倍率1:2.3のレンズで撮影した時に得られるのとほぼ同等の範囲(約8cm×約5.5cm)を、画面いっぱいに写し撮ることができます。
- 撮像素子に入射する光の角度を考慮した、デジタル一眼レフカメラに最適な光学設計
ズームによる収差変動の影響にも考慮し、画面中心から周辺まで撮像素子に入射する光の角度を一定の範囲内に収めるよう考慮した光学設計を採用しています。
- 高解像性能を実現
デジタル一眼レフカメラ専用のレンズとして、高解像性能、高コントラスト性能、平面性に優れた画質を実現し、さまざまな撮影シーンに対応できます。
- 徹底したゴースト・フレア対策。インターナル・サーフェイス・コーティングを採用
デジタル一眼レフカメラ特有の、ミラーボックス内の撮像素子の影響による内面反射に対処するため、レンズ面の反射を徹底的に抑えるマルチコートや、インターナル・サーフェイス・コーティング(レンズ貼り合わせ面へのコーティング)を積極的に採用しています。
- 世界初・世界最大のズーム倍率「15倍」と「手ブレ補正」機構搭載を両立させながら、最大径80mmを切るコンパクト化に成功
世界初・世界最大のズーム倍率「15倍」実現に伴うレンズ移動量の増大に対し、長年蓄積されてきたメカ設計を更に極めてコンパクト化を達成しました。また、「手ブレ補正」機構などの特殊構造をコンパクトでスマートなボディに収納することにも成功。これにより、「超高倍率」と「手ブレ補正」の両機能を備えたズームレンズでありながら、最大径80mmを切るというコンパクト化を実現しています。
さらに生産面においても、複雑な構造を持つ『AF18-270mm F/3.5-6.3 DiⅡ VC』の製品化のため、部品の高精度化・軽量化・強度向上など、製造技術の革新を図っています。
(参考)世界初・世界最大のズーム倍率「15倍」を実現するため、全マウント機種において「金属製マウント」を使用します。
- 携帯に便利なズームロック機構採用
携帯時の自重落下を防止する「ズームロック機構」を搭載しています。
- 遮光性に優れた花形フードを標準装備
クリアで抜けの良い描写性能を実現するため、画角外から射し込んでくる有害な光線を画面の四角いフレームに適した効果的な形状でカットする花形フードを、付属品として標準装備します。
- デジタル世代における"最新鋭の超高倍率ズームレンズ"を表現する新デザインを採用
- レンズボディの凹凸や段差を極力排除し、シルエット全体をより滑らかでスマートにした新デザインを採用。現在の一眼レフカメラにもマッチするよう、洗練されたデザインに仕上げました。
- タムロン「Di II」レンズシリーズ発売以来、デザイン上のポイントであるゴールド色のリングを配置しました。
- 鏡筒全体をおおう黒塗装に、高級感のある、繊細なシボ塗装をほどこしています。
- ズームリングおよびフォーカスリングは、指に馴染み使いやすい新しいラバーパターンを採用しています。