2016年11月7日
株式会社タムロン

技術開発発表

“人の眼を超えるイメージング技術”を開発

- Extrasensory Imaging technology -

総合光学機器メーカーの株式会社タムロン(本社:さいたま市、代表取締役社長;鯵坂 司郎) は、「国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)」の支援を受けて、“人の眼を超えるイメージング技術”として「超高感度」と「広ダイナミックレンジ」を両立した新しい映像技術の開発を行いました。

本技術は従来では困難であった超高感度と広ダイナミックレンジを同時に実現(両立)するものです。超高感度技術では、星明りよりも暗い0.003ルクスという極低照度下での鮮明なカラー撮影を可能とします。広ダイナミックレンジ技術では140dB(明暗差1000万倍)を超える幅広いレンジで低照度から高輝度まで階調表現が可能です。
これらが同時に実現できた事により人の眼を超えた新しいイメージングの世界を実現しました。

人の眼のイメージ

本技術の要素

本技術は「光学」・「イメージセンサー」・「画像処理」の3つの要素を最適に融合する事が必要であり技術開発を進めて実現しました。




  • 光学技術
  • 超高感度・広ダイナミックレンジ時に影響を及ぼす光学ノイズを極限まで低減した超低反射技術、及びイメージセンサーへの効率的な結像光学系の開発

  • センサー技術
  • 独自の低ノイズ、広ダイナミックレンジCMOSイメージセンサーをオリジナル開発

  • 画像処理技術
  • 動体、被写体の解像度を損なわないデジタルノイズリダクション技術と、低照度から高輝度まで幅広い階調を実現したダイナミックレンジ処理技術の開発


「本開発(成果)は、科学技術振興機構(JST)の研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)の支援を受けています。」